それぞれの指に意味がある
ペアリングというと、暗黙のうちに左手の薬指につけるものなのだと強い固定観念を持っている人は少なくありません。
左手の薬指につけるのは結婚指輪に代表されるため、そう思ってしまう人が多いのですが、結婚していないカップルのペアリングは特定の手や指につけなければいけないというルールはありません。
それぞれのカップルごとに話し合って、好きな手の好きな指につければよいのですが、ペアリングはどの指に?と不安になってしまう人なら、それぞれの手と指に意味があることを理解しておくと、ペアリングをつける指を決めやすくなります。
まず、右手と左手どちらの手につけるのが良いのでしょうか?手はそれぞれ意味があり、左手にペアリングをつけると外部のストレスから自分を守ることができると言われています。
また、左手は信頼と服従を意味しているため、恋人への一途な思いを表現するなら左手が良いと言われています。
一方、右手にペアリングをつけると、外部からパワーを呼び込むことができると言われています。
日本人だけでなく、人間は右利きの人が多く、右手は権威や権力を表す側の手とも言われているほど。
そのため、ペアリングをつける手は、ストレスから体と心を守って精神の平穏が欲しいという人なら左手につければよいですし、パワーとエネルギーに満ち溢れて活動的になりたいとい人なら右手につけると良いでしょう。
ペアリングをはめる指にも、一つ一つに意味があります。結婚指輪をはめている薬指は、古代エジプトの時代から神への神聖な誓いをささげるためにも使用されてきた指で、命に最も近い部分にある指と言われています。
永遠の愛を誓い合う結婚相手との誓いの印でもある結婚指輪は、命に最も近い薬指にはめるのが最適。結婚指輪が左手の薬指にはめることには、こうした意味があるのです。
まだ結婚していないカップルがつけるペアリングも、同じように薬指にはめられることが最も多いようです。
若いカップルの間で人気なのは、小指にペアリングをはめることです。
小指は秘密を象徴する指と言われていますが、思いがけないチャンスやキッカケを招く指とも言われています。
この指にペアリングをはめると、直感力が鋭くなったり予知能力を得たり、将来を見通すパワーを手に入れることができるとも言われています。
二人の安定した将来を見通して願いや希望を成就させたい人なら、小指にペアリングをするのがおすすめです。
親指にリングをする人はあまり多くありませんが、親指にペアリングをすることも可能です。 この指は権力や権威を象徴する指なので、二人の愛に障害があっても乗り越えるパワーを手に入れることができると言われています。
また、日常生活の中でも良く使っている人差し指ですが、この指は行動力や集中力を象徴する指と言われているため、思っていることがなかなか言葉で表現できないシャイな人にとっては、ペアリングを人差し指につけることによって、より大胆にロマンチックな人間へと変身できるかもしれません。
中指は自分を魅力的にするパワーを得ることができるので、自分自身をより魅力的にしたい人はペアリングを中指につけるのも良いでしょう。